楽宗入(読み)らく そうにゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楽宗入」の解説

楽宗入 らく-そうにゅう

1664-1716 江戸時代前期-中期陶工
寛文4年生まれ。雁金屋(かりがねや)三右衛門の子。尾形光琳(こうりん)の従弟(いとこ)。京都の楽家4代一入(いちにゅう)の弟子で,娘婿となり5代をつぐ。初代長次郎の作風をならい,遺作に残月亭の鬼瓦などがある。享保(きょうほう)元年9月3日死去。53歳。通称は惣吉,吉左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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