極尽・究尽(読み)きわめつくす

精選版 日本国語大辞典 「極尽・究尽」の意味・読み・例文・類語

きわめ‐つく・す きはめ‥【極尽・究尽】

〘他サ五(四)〙 残るところなくきわめる。あらん限りの手数を尽くす。物事を、徹底的に行なう。また、道理や筋道の奥底をきわめる。
万葉(8C後)二〇・四四六五「君の御代御代 隠さはぬ 赤き心を 皇辺に 伎波米都久之(キハメツクシ)て 仕へ来る 祖(おや)の司(つかさ)と 言立てて」

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