桂文治(3代)(1)(読み)かつら ぶんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桂文治(3代)(1)」の解説

桂文治(3代)(1) かつら-ぶんじ

?-1857 江戸時代後期の落語家
江戸の人。2代三笑亭可楽の門人上方にいき,扇勇を名のる。初代文治の娘婿となり3代文治(江戸3代)を襲名,江戸にかえる。のち4代目を養子にゆずり,桂文楽(初代)を名のった。安政4年6月26日死去。姓は辰巳通称は勇吉。前名はさん遊,房馬。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android