新撰 芸能人物事典 明治~平成 「桂 春団治(2代目)」の解説
桂 春団治(2代目)
カツラ ハルダンジ
- 職業
- 落語家
- 本名
- 河合 浅次郎
- 別名
- 前名=桂 春蝶,桂 福団治
- 生年月日
- 明治27年 8月5日
- 出生地
- 大阪府 久宝町
- 経歴
- 初代春団治の弟子。喜劇俳優となったが27歳の時先代に認められ弟子入りした。春蝶、福団治と名乗り、昭和9年2代目春団治を襲名。先代の譲りもの「へっつい泥棒」「ふたなり」などが得意だったが、お座敷の色ばなしに真価を発揮した。上方落語界の重鎮として先代を超えて新生面開拓に努めたが、28年心臓病に倒れた。平成11年上方演芸の殿堂入り。
- 没年月日
- 昭和28年 2月25日 (1953年)
- 家族
- 長男=桂 春団治(3代目),妻=河本 寿栄
- 伝記
- 二代目さん―二代目桂春団治の芸と人上方落語のはなし 河本 寿栄 著,小佐田 定雄 編露の 五郎 著(発行元 青蛙房朝日新聞社 ’02’92発行)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報