枯木平村(読み)かれきだいむら

日本歴史地名大系 「枯木平村」の解説

枯木平村
かれきだいむら

[現在地名]岩木町常盤野ときわの

岩木山南西麓、標高約四五〇メートルの山間部に位置し、東西に通る百沢ひやくざわ道に沿う。東は百沢村、北西松代まつだい(現西津軽郡鰺ヶ沢町)南東大秋たいあき(現西目屋村)に隣接する。文政一二年(一八二九)村名を常盤野村と改めたという(封内事実秘苑)。天保郷帳には枯木平村とみえるが、不詳。

貞享元年(一六八四)の郷村帳に寛文四年(一六六四)以降の鼻和はなわ庄の新田として枯木平村とあり、村高は一八一・六石である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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