精選版 日本国語大辞典 「松琴亭」の意味・読み・例文・類語
しょうきん‐てい【松琴亭】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
京都・桂(かつら)離宮庭園内にある茶屋の一つ。茅葺(かやぶ)き入母屋造(いりもやづくり)の主屋(おもや)に杮(こけら)葺きの茶室が接続し、背面に水屋、勝手が付属する。二方に深い土間庇(ひさし)を形成し、一の間(11畳)のほぼ中央から土間庇に縁(えん)を突き出して、長炉(ながろ)、「くど」、三角の小棚(こだな)を設けている。一の間の床と、二の間境の襖(ふすま)には白と藍(あい)色の加賀奉書を市松に貼(は)り付けている。二の間東に二枚襖の口で接する茶室は三畳台目(だいめ)、桂離宮内における唯一の草庵(そうあん)風茶室で、「八ツ窓囲ト云(いう)、遠州好第一ノ所也(なり)」と『桂御別業之記』にみえる。躙口(にじりぐち)上に連子窓と下地窓を重ねたり、点前座(てまえざ)に窓を集中するなど、遠州らしい手法が認められる。
[中村昌生]
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新