デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松島糸寿」の解説 松島糸寿 まつしま-いとじゅ 1843-1925 明治-大正時代の地歌・箏曲(そうきょく)家。天保(てんぽう)14年9月1日生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士の娘。5歳で失明し,大塚菊寿に師事。明治の初め上京し,松生会を主宰,九州系地歌・箏曲を東京につたえた。門下に天笠(あまがさ)才寿,野坂操寿。大正14年11月11日死去。83歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例