松下鉄馬(読み)まつした てつま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松下鉄馬」の解説

松下鉄馬 まつした-てつま

1835-1865* 幕末武士
天保(てんぽう)6年生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩士。剣技,砲術にすぐれた。京都で諸国尊攘(そんじょう)派とまじわり,江戸では藩主勤王を進言した。千種(ちぐさ)家の家臣賀川肇(かがわ-はじめ)らを斬殺した罪で,元治(げんじ)元年12月26日自刃(じじん)を命じられた。30歳。本姓は小屋。名は綱光。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android