杵屋佐吉(5世)(読み)きねやさきち[ごせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「杵屋佐吉(5世)」の意味・わかりやすい解説

杵屋佐吉(5世)
きねやさきち[ごせい]

[生]1929.3.7.
[没]1993.1.20.
長唄三味線方,杵佐派家元。4世杵屋佐吉の実子。本名武藤健二。 1951年5世を襲名,『梅の宿』『花と柳』など作曲にその才をみせた。5世の没後長男が6世を継ぎ,さらに次男が7世を襲名した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android