継ぎ(読み)ツギ

デジタル大辞泉 「継ぎ」の意味・読み・例文・類語

つぎ【継ぎ/接ぎ】

つなぐこと。また、つぎ方やつぎぐあい。「パイプの―が不完全だ」
衣服などの破れた所に小切れを当ててつくろうこと。また、その小ぎれ。「―を当てたズボン
(「粘ぎ」とも書く)囲碁で、石の切れ目を補う打ち方。
子、特に跡をつぐ子。あとつぎ。よつぎ。
「いまだ御―もおはしまさず」〈増鏡三神山
(数を表す語に付いて)在位などの数をかぞえる語。代。
「かの御時より…世は―になむなりにける」〈古今仮名序

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android