東蝦夷地ヱトロフ嶋大概書(読み)ひがしえぞちヱトロフしまたいがいがき

日本歴史地名大系 の解説

東蝦夷地ヱトロフ嶋大概書
ひがしえぞちヱトロフしまたいがいがき

一冊

成立 寛政一二年頃

写本 市立函館図書館

解説 著者不詳。寛政一一年に幕府直轄地となり、翌年から近藤重蔵や高田屋嘉兵衛らの努力によって航路開発漁場設置が始められたエトロフ島の各地について、地名・人別・産物建物・船懸その他の特徴を記している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android