東屋(読み)アズマヤ

デジタル大辞泉 「東屋」の意味・読み・例文・類語

あずま‐や〔あづま‐〕【東屋/四阿/阿舎】


庭園などに設けた四方の柱と屋根だけの休息所ちん。→ガゼボ
寄せ棟造り建物のこと。→真屋まや

催馬楽さいばら曲名
(東屋)源氏物語第50巻の巻名。薫大将、26歳。左近少将との婚約に失敗した浮舟に、薫と匂宮の二人が思慕の情を燃やす。
[類語]あんいおり草庵草堂庵室

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android