デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「束松露香」の解説 束松露香 つかまつ-ろこう 1867-1918 明治-大正時代の俳人。慶応3年生まれ。信濃(しなの)毎日新聞の記者。評伝「俳諧寺一茶」で一茶研究に先鞭(せんべん)をつけた。明治41年一茶の郷里長野県柏原に中村六郎らと一茶同好会を組織,「七番日記」「一茶遺墨鑑」などを刊行した。大正7年1月8日死去。52歳。出羽(でわ)村山郡(山形県)出身。本名は伊織。別号に我春堂,鳴子園,鉄牛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例