村上俊平(読み)むらかみ しゅんぺい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村上俊平」の解説

村上俊平 むらかみ-しゅんぺい

1838-1864 幕末尊攘(そんじょう)運動家
天保(てんぽう)9年9月4日生まれ。村上随憲の3男。清川八郎にしたがい新徴組に応募して京都にゆくが,尊攘を主張してともに江戸にもどる。清川が暗殺された後,京都で幕府に捕らえられ,元治(げんじ)元年7月20日禁門の変に際し六角の獄で処刑された。27歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身。名は彦。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android