李 自成(読み)りじせい

旺文社世界史事典 三訂版 「李 自成」の解説

李 自成
りじせい

1606〜45
明末期の農民反乱の指導者
陝西 (せんせい) 省の貧農の子。陝西地方の凶作による暴動に参加し,河南山西・陝西を荒らした。1644年北京を陥れ,崇禎 (すうてい) 帝を自殺させ,明を滅ぼしたが,呉三桂軍に敗れ,清軍に追われて湖北で自殺。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報