朱引き(読み)シュビキ

デジタル大辞泉 「朱引き」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐びき【朱引き】

朱で線を引くこと。また、その線。
江戸時代江戸府内府外とを地図朱線を引いて区別したもの。
漢籍を読む際に、国名地名人名書名などを普通名詞と区別するため、字の左右中央に朱線を引くこと。また、その線。

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