木守り(読み)キマブリ

デジタル大辞泉 「木守り」の意味・読み・例文・類語

き‐まぶり【木守り】

《「きまもり」の音変化》
きまもり」に同じ。
最後に残されたもの。
忠臣根継ぎとなれ、我等が家の―」〈浄・国性爺

き‐まもり【木守り】

来年もよく実るようにと、木に一つ二つ取り残しておく果実。柿や柚子ゆずなどでする。 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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