デジタル大辞泉
「朝夷巡島記」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
あさひなしまめぐりのき【朝夷巡島記】
江戸時代後期の読本。六編。曲亭
馬琴作。歌川豊広画。三〇巻三一冊。
正称「朝夷巡島記全伝」。文化一二~文政一〇年(
一八一五‐二七)刊。中国の「快心編伝奇」等を踏まえて、
朝比奈三郎の
英雄伝説を脚色したもの。
大坂の刊行書肆河内屋太助と馬琴との
衝突によって中絶するが、安政二~五年(
一八五五‐五八)に松亭金水作、葛飾為斎画で
本書を継いだ第七・八編が刊行される。あさひなじゅんとうき。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
朝夷巡島記
あさひな しまめぐり
歌舞伎・浄瑠璃の外題。- 作者
- 狂言堂左交 ほか
- 初演
- 慶応3.6(江戸・中村座)
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報