朔気(読み)さっき

精選版 日本国語大辞典 「朔気」の意味・読み・例文・類語

さっ‐き サク‥【朔気】

〘名〙 北方寒気
文華秀麗集(818)下・神泉苑九日落葉篇〈巨勢識人〉「晩節商天朔気侵、厳霜夜雨変秋林」 〔杜審言‐送崔融詩〕

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普及版 字通 「朔気」の読み・字形・画数・意味

【朔気】さくき

北方寒涼の気。〔楽府詩集、横吹曲辞五、木蘭詩、二首、一〕氣、金柝(きんたく)を傳へ 光、鐵衣を照らす

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