有馬義貞(読み)ありま よしさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有馬義貞」の解説

有馬義貞 ありま-よしさだ

1521-1577* 戦国-織豊時代の武将
大永(たいえい)元年生まれ。有馬晴純(はるずみ)の長男大村純忠(すみただ)の兄。天文(てんぶん)21年父の跡をつぎ,肥前日之江城(長崎県)城主となる。しばしば竜造寺氏に領内を侵略された。南蛮貿易に積極的で,領内の口之津(くちのつ)を開港宣教師布教をゆるし,みずからも洗礼をうけた。天正(てんしょう)4年12月27日死去。56歳。初名は晴直,のち義直。洗礼名はアンドレ

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android