有相業(読み)うそうごう

精選版 日本国語大辞典 「有相業」の意味・読み・例文・類語

うそう‐ごう ウサウゴフ【有相業】

〘名〙 仏語西方浄土存在を信じて、その教主彌陀の相好(そうごう)を観想し、あるいはその名号を念ずること。⇔無相業
往生要集(984‐985)大文一〇「有相業、謂或観相好。或念名号。徧圧穢土。専求浄土

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