有塩バター(読み)ユウエンバター

デジタル大辞泉 「有塩バター」の意味・読み・例文・類語

ゆうえん‐バター〔イウエン‐〕【有塩バター】

製造の際に食塩を1~2パーセント添加したバター無塩バターに比べて風味がよく、保存性も高い。加塩バター。
[補説]製法によって、有塩発酵バターと有塩非発酵バターに分類される。

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栄養・生化学辞典 「有塩バター」の解説

有塩バター

 食塩を加えたバターで,無塩バターに対していう.通常わが国で使われているのは有塩バター.

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世界大百科事典(旧版)内の有塩バターの言及

【バター】より


[種類]
 食塩添加の有無により加塩バターと無塩バターに分けられる。加塩バターは有塩バターともいい,食塩を1.5~2.0%加えたもので,日本で市販されているもののほとんどがこれである。食塩を加えることにより風味がよくなり,また微生物の繁殖を抑えるので保存性もよい。…

※「有塩バター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」