デジタル大辞泉 「月桂」の意味・読み・例文・類語 げっ‐けい【月×桂】 1 中国の伝説で、月に生えているという木。かつら。2 月。また、月の光。3 「月桂樹」の略。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「月桂」の意味・読み・例文・類語 げっ‐けい【月桂】 〘名〙① 月に生えているというかつらの木。※懐風藻(751)七夕〈山田三方〉「金漢星楡冷。銀河月桂秋」② 転じて、月。また、月光。月かげ。※明衡往来(11C中か)中本「今般投二恩簡一。如レ見二青天於月桂一」 〔梁元帝‐漏刻銘〕③ 「げっけいじゅ(月桂樹)」の略。※詩辨(1891)〈内田魯庵〉「若し此書をして数年早く公刊せしめば世は遠慮なく月桂(ゲッケイ)の冠を編者の頭に戴かせしならん」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「月桂」の読み・字形・画数・意味 【月桂】げつけい 月中の桂樹。〔酉陽雑俎、一、天咫〕言ふ、中に桂り。蟾蜍(せんぢよ)(ひきがえる)り。故異書に言ふ、桂は高さ五百なりと。字通「月」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報