曲領(読み)キョクレイ

デジタル大辞泉 「曲領」の意味・読み・例文・類語

きょく‐れい【曲領】

古代武官礼服らいふくの付属具。首を通して肩に当て、その上に裲襠うちかけを着た。

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精選版 日本国語大辞典 「曲領」の意味・読み・例文・類語

きょく‐れい【曲領】

〘名〙
① 曲がったえり。まるいえり。また、そのようなえりの服。円領(えんりょう)。〔後漢書東夷伝
② 武官の礼服(らいふく)の付属具。首を通して、肩の上に当て、裲襠(うちかけ)をつける。肩当(かたあて)

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普及版 字通 「曲領」の読み・字形・画数・意味

【曲領】きよくりよう

まるくび。

字通「曲」の項目を見る

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