景山粛(読み)かげやま しゅく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「景山粛」の解説

景山粛 かげやま-しゅく

1774-1862 江戸時代後期の儒者,医師
安永3年生まれ。伯耆(ほうき)中野村(鳥取県境港市)の人。京都で服部大方(はっとり-たいほう)に儒学医学をまなぶ。郷里にかえり,医を業としながら私塾景山塾をひらいた。門人から富田織部,門脇重綾(かどわき-しげあや)らがでる。文久2年5月死去。89歳。号は立碩(りっせき)。編著に「伯耆志」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android