昭和(町)(読み)しょうわ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「昭和(町)」の意味・わかりやすい解説

昭和(町)
しょうわ

山梨県中部、中巨摩郡(なかこまぐん)にある町。甲府市の南西隣に位置する。1971年(昭和46)町制施行。JR身延(みのぶ)線、国道20号が通じる。甲府盆地中央部の釜無川(かまなしがわ)沖積原上に位置し、かつては米作主体とする農村であったが、昭和30年代以降、甲府の近郊化が進み、住宅、工場が進出し、人口増加も著しい。工業では国母(こくぼ)・釜無の両工業団地の一部が町内を占めている。中央自動車道の甲府昭和インターチェンジを有し、甲府市への玄関口にあたる。面積9.08平方キロメートル、人口2万0909(2020)。

横田忠夫

『『昭和村誌』(1958・昭和村)』


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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