春日紀重(読み)かすが のりしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春日紀重」の解説

春日紀重 かすが-のりしげ

1724-1802 江戸時代中期の神職
享保(きょうほう)9年生まれ。父春日延重(のぶしげ)の跡をつぎ,出雲(いずも)(島根県)比布智(ひふち)神社祠官となる。書画や歌にすぐれた。天明4年(1784)「社例家法並行事記」をつくった。享和2年4月3日死去。79歳。出雲出身。通称は孫四郎,式部,藤枝。号は春融舎,故交

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android