星を列ぬ(読み)ホシヲツラヌ

デジタル大辞泉 「星を列ぬ」の意味・読み・例文・類語

ほしつら・ぬ

高位高官が威儀を正して居並ぶさまをいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「星を列ぬ」の意味・読み・例文・類語

ほし【星】 を 列(つら)

禁中公卿殿上人が列座する。転じて、多くの人が威儀を正して居並ぶ。
風雅(1346‐49頃)春上・三「立初むる春の光と見ゆるかな星をつらぬる雲の上人藤原兼実〉」

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