明石鯛(読み)あかしだい

事典 日本の地域ブランド・名産品 「明石鯛」の解説

明石鯛[水産]
あかしだい

近畿地方兵庫県地域ブランド
明石海峡または明石沖で漁獲された鯛。豊富な餌に恵まれた明石海峡で育つ。明石海峡は潮流が速いため、身の引き締まった鯛になる。漁獲後は鮮度保持される。高級料亭でよく使われている。2007(平成19)年5月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5049346号。地域団体商標の権利者は、明石浦漁業協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「明石鯛」の解説

あかしたい【明石鯛】

兵庫の日本酒。酒名は「魚の王様」といわれる鯛にあやかり、「日本酒の王様」といわれるような酒にしようと命名純米大吟醸酒純米酒本醸造酒がある。平成7、11年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦。仕込み水は明石の地下水蔵元の「明石酒類醸造」は万延元年(1860)創業所在地は明石市大蔵八幡町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「明石鯛」の解説

明石鯛

兵庫県の明石海峡または明石沖で漁獲されるタイ。古くから良質で知られる。地域団体商標。

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