昆明モントリオール生物多様性枠組(読み)コンメイモントリオールセイブツタヨウセイワクグミ

デジタル大辞泉 の解説

こんめいモントリオール‐せいぶつたようせいわくぐみ〔‐セイブツタヤウセイわくぐみ〕【昆明モントリオール生物多様性枠組(み)】

愛知ターゲット未達を受けて、2022年に再設定された生物多様性のための国際目標。モントリオールで開催された生物多様性条約第15回締約国会議COPコップ15)において採択。2030年までのネイチャーポジティブ達成に向け、陸域・海域の30パーセントを保護地域に設定することや、農薬リスク・食料廃棄・外来種の導入と定着半減など、23の目標が策定された。昆明モントリオール2030年目標
[補説]COP15は昆明で開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染症の中国での拡大により、議長国は中国のまま開催地はモントリオールに変更された。

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