早場地帯(読み)ハヤバチタイ

デジタル大辞泉 「早場地帯」の意味・読み・例文・類語

はやば‐ちたい【早場地帯】

農林水産省水稲)の作柄を調査する際の区分の一つ。8月15日時点の出穂済み面積の割合が、平年ベースで約8割以上を占める19道県のこと。東北北陸米どころが含まれ、生産量が多い。→遅場地帯
[補説]早場地帯は、北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・茨城県・栃木県・千葉県・新潟県・富山県・石川県・福井県・長野県・三重県・滋賀県・鳥取県島根県

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android