日高普(読み)ひだか ひろし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日高普」の解説

日高普 ひだか-ひろし

1923-2006 昭和後期-平成時代の経済学者。
大正12年10月28日生まれ。昭和38年法大教授。宇野弘蔵らの学統をつぎ,マルクス経済学者として「資本論」を詳細に分析。経済原論,資本の流通過程などを研究した。浜田新一の筆名文芸評論も手がける。のち法大出版局長。平成18年10月16日死去。82歳。福岡県出身。東大卒。著作に「経済原論」「再生産表式論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例