新横山村（読み）しんよこやまむら

日本歴史地名大系 「新横山村」の解説

新横山村
しんよこやまむら

[現在地名]八王子市台町（だいまち）一―四丁目・万町（よろずちよう）

八王子横山十五（はちおうじよこやまじゆうご）宿の南西部に接し、散田（さんだ）丘陵の先端部から山田（やまだ）川流域にかけて立地する。徳川家康の江戸入府後、広く横山村とよばれていた地域の中央部に新たに八王子宿が建設されたため、分断された南側の地域が新横山村となった。田園簿に村名がみえ、高一三三石余、皆畑。享保六年（一七二一）の山之根村高改帳では幕府領一九五石余、旗本水谷領一五一石余。「風土記稿」によれば御所水（ごしよみず）村（現台町一―二丁目）分を除いた家数一五。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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