新城猪之吉(読み)しんじょう いのきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新城猪之吉」の解説

新城猪之吉 しんじょう-いのきち

1857-1930 明治-大正時代漆器製造業者。
安政4年生まれ。会津(あいづ)漆器の蒔絵(まきえ)の改良をこころみ,明治17年東京から7人の職人をまねいて会津の職人に技法をまなばせた。昭和5年10月2日死去。74歳。陸奥(むつ)会津郡(福島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android