デジタル大辞泉
「新五左衛門」の意味・読み・例文・類語
しんござえもん〔シンゴザヱモン〕【新五左▽衛門】
江戸時代、遊里で、やぼな田舎武士をばかにしていう語。浅黄裏。新五左。
「大門といふ額は四郎右衛門がひたいの事と心得る―殿」〈洒・爰かしこ〉
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しんござえもん シンゴザヱモン【新五左衛門】
〘名〙 武士をあざけっていう語。特に、遊里で
新参の
勤番侍など、やぼな
田舎侍をあざけっていう。新五左。
浅黄裏(あさぎうら)。
※
談義本・迷処邪正案内(1756)四「野夫天神〈略〉むかし新五左衛門とやらん
建立のよし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報