新がる(読み)あたらしがる

精選版 日本国語大辞典 「新がる」の意味・読み・例文・類語

あたらし‐が・る【新がる】

〘自ラ五(四)〙 (形容詞「あたらしい」の語幹接尾語「がる」の付いたもの) 好んで流行を追い、新しいことを自慢する。外見だけ新しいつもりになる。
※彼岸過迄(1912)〈夏目漱石〉彼岸過迄に就て「無暗に新(アタラ)しがってゐるものは〈略〉一部作家と評家だらう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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