改良剣舞(読み)かいりょうけんぶ

精選版 日本国語大辞典 「改良剣舞」の意味・読み・例文・類語

かいりょう‐けんぶ カイリャウ‥【改良剣舞】

〘名〙 紅粉を塗り、眉を太くかいて、白鉢巻に赤だすきで演じた剣舞。明治三〇年(一八九七)ごろ流行した。見世物として行なわれた女子の剣舞をもいう。
※東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉下「かのホーカイ節など謡ひて門口に立ちしは、次第に転じて改良剣舞となり」

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