接点・切点(読み)せってん

精選版 日本国語大辞典 「接点・切点」の意味・読み・例文・類語

せっ‐てん【接点・切点】

〘名〙
曲線曲面接線がその曲線や曲面と接する点。また、曲面の接平面がその曲面と接する点。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕
二つ物事が接する点。異なる物事が一致する点。
芸術人間に必要か(1956)〈中村光夫〉一「そのことは彼の文学意識と現実との接点に触れなければ不可能なのです」
電流が流れる導線や器財相互の接続箇所。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android