振振毬杖(読み)ぶりぶりぎちょう

精選版 日本国語大辞典 「振振毬杖」の意味・読み・例文・類語

ぶりぶり‐ぎちょう ‥ギチャウ【振振毬杖】

〘名〙 =ぶりぶり(振振)(一)①
浄瑠璃・芳野の内裡(1708)三「くはっとひらいたかどかざり、ぶりぶりぎてうはごのこを、つくやひとふたみしめなは」
[補注]「ぶりぶり」と「毬杖」は本来別物であるが、ともに正月に遊ぶ玩具であるところから混同されてこの言葉が生じたと思われる。

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