押手(読み)オシデ

デジタル大辞泉 「押手」の意味・読み・例文・類語

おし‐で【押(し)手】

《「おして」とも》
が強いこと。我を通すこと。
はなしをさせると―がきいていましたが」〈万太郎末枯
そうの奏法の一。左手で弦を押さえて張力を高め、音に変化を与える手法
印判印鑑。また、手型をいう。→手印ていん
「その戸には、文殿と―さしたり」〈宇津保・蔵開上〉
弓を射るときの左手。ゆんで。⇔引き

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android