投機心(読み)トウキシン

デジタル大辞泉 「投機心」の意味・読み・例文・類語

とうき‐しん【投機心】

機会に乗じて、大きな利益を得ようとする心。「投機心をあおられる」
成否はわからないが、思いきってやってみようとする心。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「投機心」の意味・読み・例文・類語

とうき‐しん【投機心】

〘名〙
① 機会に乗じて一度に大きな利益を得ようとする心。
※筆まかせ(1884‐92)〈正岡子規〉一「小説家昔日阿蒙を脱して非常に敏捷となり投機心も盛になりて」
② 成否はわからないが、あることを思い切ってやってみようとする心。

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