打抜く(読み)ウチヌク

デジタル大辞泉 「打抜く」の意味・読み・例文・類語

うち‐ぬ・く【打(ち)抜く/打ち貫く】

[動カ五(四)]
強くたたいたり、突き刺したりして穴をあける。「くぎ板壁を―・く」
厚紙や金属板に型を当てて、その型どおりに抜き出す。「玩具の型を―・く」
壁や仕切りを取り外す。ぶちぬく。「二部屋を―・いた宴会場」
(「撃ち抜く」とも書く)銃砲などをうって物を貫く。「銃弾胸板を―・く」
(「撃ち抜く」とも書く)最後の最後までうつ。「弾が尽きるまで―・く」
予定した通りに最後まで行う。「二四時間ストを―・く」
[可能]うちぬける

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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