精選版 日本国語大辞典 「打任」の意味・読み・例文・類語
うち‐まか・す【打任】
※浜松中納言(11C中)五「よろづをただうちまかせ聞え給ひて」
※風姿花伝(1400‐02頃)一「うちまかせて、心のままに、せさすべし」
② 普通のこととする。ありきたりのこととして扱う。ありふれている。→打ち任せて。
※宇治拾遺(1221頃)四「このやまひのありさま、うち任せたることにあらず」
[2] 〘他サ五(四)〙 (「うち」は接頭語) (一)①に同じ。
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