手代森村(読み)てしろもりむら

日本歴史地名大系 「手代森村」の解説

手代森村
てしろもりむら

[現在地名]都南村手代森

北上川左岸にあり、西対岸は東見前ひがしみるまえ村・三本柳さんぼんやなぎ村、南は黒川くろかわ村、北から西はかど村・川目かわめ(現盛岡市)。北上川に沿って遠野街道が通り、西部平地を除き大部分山地正保国絵図に村名がみえ、高二九六石余。天和二年(一六八二)の惣御代官所中高村付では蔵入高二〇四石余、七ヵ年平均の免二ツ二分二厘三毛。元禄十郡郷帳による〆高は、田方三三六石余・畑方一三四石余。享保六年(一七二一)の田畑改帳(都南村誌)によれば、高四八六石余、田三八町九反余・畑一九町七反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android