手からみずから(読み)てずからみずから

精選版 日本国語大辞典 「手からみずから」の意味・読み・例文・類語

てずから【手から】 みずから

(「てずから②」を強めたいい方) 自分自身で。自分みずから。
唐物語(12C中)上「てづから身づからたちきせたりける唐衣を取りかさねつつ」
平家(13C前)五「手づからみづから御願文をあそばひて、清書をば摂政殿せさせおはします」

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