精選版 日本国語大辞典 「懸鉤」の意味・読み・例文・類語
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…骨盤位
[双胎分娩delivery of twins]
通常,胎児は1人の場合よりも小さいので分娩は軽い。しかし子宮が過大なために微弱陣痛になったり,2人の胎児が互いに引っかかって(懸鉤(けんこう)interlockingという),分娩障害を起こす頻度も高いので注意が必要である。双子
[前期破水premature rupture of the membranes]
陣痛が始まる前に破水が起こった場合をいう。…
… 分娩時には,子宮の過伸展により微弱陣痛や遷延分娩を起こしやすい。また,まれにではあるが,骨盤内で胎児どうしがからまりあって懸鉤(けんこう)と呼ばれる状態になり,分娩が停止することもある。一般に第1児(最初に娩出される児)の予後は第2児以降に比してよい。…
※「懸鉤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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