憂悶(読み)ユウモン

デジタル大辞泉 「憂悶」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐もん〔イウ‐〕【憂×悶】

[名](スル)思い悩み、苦しむこと。「事業の不振に憂悶する」
[類語]悩む苦しむわずらもだえる思い煩う思い迷う思い乱れる苦悩する懊悩おうのうする煩悶はんもんする苦悶くもんする苦慮する頭を痛める頭を悩ます思い詰める

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普及版 字通 「憂悶」の読み・字形・画数・意味

【憂悶】ゆう(いう)もん

うれえ悩む。〔伝習録、上、陸元静の録する所〕(陸)澄~忽ち家信至る。言ふ、兒のしと。澄、心甚だ憂悶し、堪ふること能はず。先生曰く、此の時に正に宜しく功を用ふべし。(も)し此の時に放せば、閑時の學は何の用ぞ~と。

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