精選版 日本国語大辞典 「慙愧・慚愧」の意味・読み・例文・類語
ざん‐き【慙愧・慚愧】
〘名〙 (古くは「ざんぎ」。元は仏語で、「慙」はみずからはじること。「愧」は人に向かってこれをあらわすこと)
① いろいろと自分のことを反省して心からはずかしく思うこと。恥じ入ること。また、恐縮すること。
※霊異記(810‐824)中「冀はくは慚愧无き者も、斯の録を覧(み)て、心を改め善を行はむことを」
② 悪口を言うこと。
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