デジタル大辞泉
「恒産なきものは恒心なし」の意味・読み・例文・類語
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精選版 日本国語大辞典
「恒産なきものは恒心なし」の意味・読み・例文・類語
こうさん【恒産】=なきものは[=なければ]恒心(こうしん)なし
(「孟子‐梁恵王上」また「孟子‐滕文公上」にみえることば) 定まった財産や決まった職業のない人は、定まった正しい心がない。物質生活は人の心に大きな
影響を持つもので、それが安定しないものには確固とした
道徳心もない。恒
(つね)の産なきは恒の心なし。
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