恒星光行差(読み)こうせいこうこうさ

精選版 日本国語大辞典 「恒星光行差」の意味・読み・例文・類語

こうせい‐こうこうさ ‥クヮウカウサ【恒星光行差】

〘名〙 動いている地球上から観測するとき、天体方向が真の方向よりややずれてみえる現象。一七二六年にイギリスのブラッドレーが発見した。地球の軌道上における速度影響によって生ずる。周期一年で、地球の運動恒星に対して垂直のとき最大変位二〇度四七分(光行差定数)になる。

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